担任と支援の先生にお手紙を書いた続きです!
先生たちの神対応
さんざん悩んで先生に託したタローの友達問題。
先生たちの行動は素早かった!
私が手紙で書いた内容を...
「これは早急に対処が必要な深刻な問題」
と即座に判断してくれました。
・手紙の内容を担任の先生と支援の先生で共有。
・授業を1時間割いて、別の教室にうちの町内の男子を召集。
(タローと違うクラスの子も含めて)
・タローとみっくんの事には触れずに、まず1人1人に困っている事を聞く。
・1人1人に注目してみんなが思うその子の凄いところを言う。
・改めて、今みんなの間にあるわだかまりについて話し合う。
・最後は個別に面談。
電話で教えてもらった事はこんな内容でした。
もうはっきり言って、想像以上の神対応です…!
うちの町内の子ども達の問題に、本当に丁寧にかかわってくれました。
まずは子ども達の話を聞く
まずみんなが困っていたり悩んでいる事をヒアリング。
・タローと一番仲良しのケンちゃんも、タローの言動に傷ついていた事
・タローが空気の読めない言動をしてしまう事
(もちろんケンちゃん以外からも指摘)
・タローもみっくんも、それぞれ遊びの約束をドタキャンされる事が悲しい。
そして、みんなの良いところをピックアップ。
・みっくんは足が凄く速い。
・ケンちゃんは絵がとても上手い。
・タローは算数の計算が一番早い。
(みんなが声を揃えて言ってくれたと聞いて嬉しかった♥)
今困っている事と関係なく、素直に友達の凄い事を次々とあげていたそうです。
これを踏まえて、先生がみんなにお話ししてくれた内容は?
タローの「苦手」をみんなに伝える方法
だからやっちゃいけない事もしちゃう時があるの。
得意な事と苦手な事って、みんな違うんだよ。
この言葉に、みんなすごく納得したようです。
流石先生だな。
ダメなところじゃなくて、苦手なところに置き換えてくれる。
苦手な事がないなんて完璧な人間はいない。
誰だって必ず得意な事や不得意なところがある。
タローの場合は空気を読む事が苦手で、それが周りにとって変な言動になってしまう。
それを、みんながわかる言葉で明確に伝えてくれました。
小学1年生の今だからこそ素直に受け入れられる大人の言葉。
授業を割いてまでお話してくれた先生たちの行動は、とても意味のあるものでした。
次回はいよいよ本題。
「タローとみっくんの問題について」