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前回の続き。支援通級か、次はのお話です。

前回は③のお話が長くなりすみませんでした💦

もう少しスマートに伝えられるようになりたい・・・!

~支援か通級かの判断その④~

私が思う判断材料を挙げていました。

①その子のと友達との関係性

②その子の特性

③支援学級の体制や雰囲気

④通常学級の子達への支援学級への理解の深め方

最後ののお話です。

うちの小学校では、年度の初めに通級の子達に対して行っている事があります。

それは支援学級のお友達についてのDVDを使っての学習です。

支援の先生方がパワーポイントで作成しており、毎年違います。

その内容を抜粋すると・・・

・みんな得意な事や不得意なことがある

・にじいろ(支援学級)のお友達は、こんなことが苦手

・そんなと時は優しく声をかけてあげて

こんな感じの事が、1年生でもわかり易く、優しく伝わってくる印象に仕上がっています。

子供達が素直に受け入れてくれそうな気がして、嬉しく思いました。

~親世代の偏見?~

私が小学生の頃の支援学級は、養護学級というイメージがあり、主にダウン症の子達が在籍していました。

当時、発達障害という言葉は聞いたこともなく、もちろん知的情緒というクラスもありません。

今では発達障害は広く認識されていますが、当時の記憶しかない方も多いですよね。

中途半端な知識しかない私でも、確かに言える事は・・・

大人が誤った認識を与えなければ、子供たちは偏見の目を持つ事はありません。

支援学級では楽しい行事がたくさんあるます。

 

うちの小学校の通級の子達は

「支援学級に入りたい」

と言う子が何人もいます。

「タロー君だけずるい」

という声もよく聞きます(笑)

もちろん学年が上がるとそんな声は減ってきますが、支援学級を子供達なりに理解しての事だと思います。

インクルーシブ教育とまではいきませんが、なるべく偏見を生まないような工夫を感じます。

子供社会の事なので、特性によっては敬遠されてしまうような事態もあります。

しかし、それは誰しもがそれぞれ向き合って行かなければならない事です。

上手くいかない事も、もちろん多々あります。

そんな中でも、学校側支援学級通級との垣根を低くしようという姿勢が見られると、こちらも安心できます。

残念ながら、学校側がいくら子供達に呼び掛けても、親世代には伝わらない事も多いですが・・・。

~環境を見て総合的に判断する~

うちの小学校は園と運動場で繋がっていて、日頃から頻繁に交流があります。

園の友達もそのまま持ち上がりで小学校へ行く子達ばかり。

友達も保護者の方もタローの事を知ってくれています。

他の地域から入学する子は10人もいません。

恵まれていますよね。

こういった様々な環境から、私は「タローをお願いします!」支援学級に一直線でした。

小学校に見学に行かれた際は、質疑応答の時間があると思います。

その際はぜひ通級の子供達との関わり方について聞いてみて下さい。

「特にない」という学校は稀じゃないでしょうか・・・。

無いと信じたい・・・!

そこまでは行かなくても、

”あきらかに通級の子達が支援の子達を別の目で見る”

こんな雰囲気があるなら、支援学級に入れるのは躊躇してしまいますよね。

前回のブログでお話ししたように、支援学級は選ばず親が頑張る事を視野に入れても良いかと。

私なりにまとめてみたつもりですが・・・あまりまとまっていない・・・!💦

支援学級に入れるか通常学級に入れるか、親御さんは色々な視点から総合して判断しなければいけません。

どんな選択であろうと・・・

「お子さんがどんな環境なら一番幸せか」

これを根本にして考えて下さいね!

尚、学校によっては支援学級から通級へ。その逆ができるところもあります。
(③の記事に補足として付け加えました)

後のタローの学校生活でその事にも触れて行こうと思います。

支援学級か通常学級かの選択のお話はこれで終わりますが、次回は少しおまけ的なものを。

親の親世代の偏見・・・おじいちゃんおばあちゃん世間体を気にし過ぎ発言について!

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