3歳半でリス教室に通い始めたハナ。
パンダ教室もコアラ教室も、それぞれ半年通い計1年。
その間に打ち解けたママは一人もいませんでした。
今回はリス教室でのママ同士のコミュニケーションについて。
親も勉強!
週2回でお昼ご飯(お弁当は持参)も食べるリス教室。
家で二人きりで過ごすよりも、ぐっとハナと向き合う時間が増えました。
この予定のほかに、親の勉強タイムがある!
週2回のうち1回は、お昼ご飯の後に親だけが別室に集まり、心理士の先生が親に向けて授業。
先生の用意する資料に基づいて色んな事を学んでいける、ありがたい時間!
それは発達障害の特性とかではなく、子どもとのかかわり方が中心。
子どもの行動学など内容は様々。
それは良いんです。時々眠たくなるけど…(笑)
その前の会話のウォーミングアップ…!
それは親同士がまずコミュニケーションを取れるようにする時間。
普段家族としか話す機会がなかった、私にはハードルが高かった…!
ママ自身の話、興味ある?
リス教室は6人の子供たちと6人のママ達がいる。
色んな特性の子がいて、ママたちの悩みも様々。
子ども同士が3歳~4歳という事もあり、そこまで子ども同士のからみがない。
というか…みんな自分の子で精いっぱい💦
療育中はそれぞれ専属の先生がついてくれるので、特に親同士話さない。
ここに集まるママたちは、子どもの特性で悩む孤独な時間がある人ばかり。
もちろん私もそのうちの一人。
いざママ同士でコミュニケーションとなると…
なので、最初の1か月ぐらいは心理士の先生が来るまではシーンとした気まずい空気。
いや、本当はしゃべりたいんですよ?
でも何故かみんなコミュ障に陥り、誰一人話せない…!
それはママ達がみんな内気なわけじゃない。
後で仲良くなったときは、お互い「こんなに話す人だったの?」と笑い話になったもの!
リス教室前期(4月から9月)の心理士の先生は若い真面目な男性。
様々な方法でママ同士仲を深めようと努力してくれました。
・普通の自己紹介は初回で済ませる。
・2回目からは自分の趣味やプライベートなことを話す質問カードを交える。
・全員に話を振って、答えてもらう。
・↑それに対して明るくリアクション。
それに対してみんな、「おぉ~」とか「へ~」とか小さい声で返すだけ。
本当はもっと私もリアクションしたい!
しかし、何故かあの雰囲気の時は当り障りないリアクションしかできない💦
そんな中で自分の番がくる。
話すときは顔が真っ赤で、言葉がどもったり…!
もう恥ずかしすぎて話す内容も中途半端。
心中は、「この自分語り…誰が興味あるの!?」
後に知ったけど、みんな自分が話すときに同じ事を思っていたと…(笑)
先生のやり方は正しい!
打ち解けられなかったのは、自分たちに羞恥心のせい。ただそれだけ💦
みんな孤独。でも、話したい人は話したい!
みなさん、最初から他のママと気軽に打ち解けられますか?
そんな事ができるのは熟練の子育てマスターや、根っからの人好きの明るい人。
第一子のタローの園のママ友すらすぐにできなかった💦
そんな時期に知り合えた療育のリス教室のママ達とは、半年時間をかけて仲良くなりました。
話したら本当に明るく楽しいママたちばかり!
あの緊張の時間は必要な段階だったのかもしれないけど、勿体なかったな~。
私の場合は、最初からキャラを出してひかれるのが恐かった。
恥ずかしがらずにもっと積極的に話せばよかったな。
子どもの事で共感を得て話すと、悩みも笑い話になります。
時には感極まって涙することも。
それは家族以外には今まで理解をしてもらえなかったから。
自分でためこんでいた事を吐き出せる安心感からくるもの。
療育では幼稚園のママ友とは全く違う関係を築くことができます。
しかし、障害の特性や重さも様々なママ達の集まり。
お互いに子どもの話題は、とても気を遣うものです。
だから、まずはママ自信の事に目を向けて話してほしい。
お互いを知ってからじゃないと打ち解けられませんよね。
ママである前に一人の人間。
私は…
そして私自身も見てほしい!
それから子どもの話をしていくことをお勧めします♪
正直言って、考え方が違ったり「この人合わないな~」って思う時は無理に付き合う必要はない。
子ども同士のトラブルがあった時に気軽に対処できる距離感だけあれば、それで良い!
療育も幼稚園でも、ママ友とは無理のないお付き合いをしたいものですね。