初めてタローの発達診断に行ってきました!
行こうと決めたきっかけと共にお話していきます♪
そもそも発達診断って何?
小児科・児童精神科などの専門の診療科で診断や治療を受ける事。
成長に少し遅れが見られる子が定期的に受ける発達検査とは違います。
発達障害の認知度が上がり、診断を受けたい親御さんは年々増えています。
しかし受け皿となる専門の診療科が少ない…💦
地域によっては1年先の予約と言われた方もいらっしゃるそうで…!
現在小4のタロー。
小1から支援学級に在籍して、1~2年生の時は殆ど通常学級で過ごしました。
3年生になってから少しだけ支援級で授業を受ける事が増えるも、基本はやはり通常学級。
知的障害はなく、情緒面でのサポートが必要だったタロー。
入学前から早い段階で支援学級に入る事は決めていました。
市の相談会や先生たちの見解では、小4ぐらいから通常学級に変更する方向で話を進めていました。
少し不安でしたが、私は「そんなものなのか?」というぐらいにしか考えておらず…。
特にこちらからその話をする事もなく迎えた4年生。
すると、少しずつタローに変化が💦
4年生。クラスの人数と教科が増える。
これまで国語と算数がメインだった3年生までの授業。
4年生になると理科と社会が増えて覚える事が多くなります。
更にクラス編成が変わり、一クラスの人数が以前よりも10人以上増えて窮屈に。
タローが一番得意だった算数の授業から影響が表れ始めました。
①授業に以前より集中できなくなった
タローだけじゃなく、他の子も人数の多いクラスに戸惑っています。
自分の事で手がいっぱいになり、タローを気にかけて注意してくれる事も激減。
みんなが緊張で少しピリピリしているので、タローも何とも言えない空気感から逃亡気味?
②板書が全くできない
①のような状態なので、終始授業と関係ない事に気を取られてぼーっとしています。
字も以前より乱れてきていて、余計に書くことに対して拒否感が…💦
③家でチャレンジをやっているので内容はある程度分かる
算数は元々得意なので、計算も早い。
すぐに理解できることもあり焦りがない。授業に集中できなくても問題が解ける。
これはかなり心配です。
そんな気持ちから、良かれと思って本人も楽しんでいるチャレンジパッド。
(これについては別記事で詳しく書く予定です♪)
でも、基礎を学ぶ時期に授業でしっかり学ぶ癖がつかない。
その結果、中途半端な知識でやり過ごしてしまいます。
すると、さらに難しい単元が出た時にすぐに理解できなくなる可能性が…💦
算数の時間は全て支援学級へ
支援の先生と相談して、特に集中が途切れる算数の時間は支援学級で受ける事に。
これは他の支援学級の友達も同じ状況だったので、支援学級の同学年の子たちが全員集まりました。
みんな気心が知れた中。
授業の内容が難しくて理解できなかった子にも丁寧に教えてくれる先生。
支援級の子たちにとってはとても有意義な時間♪
しかし!
仲の良い友達の前でスイッチが入ってしまうタロー。
先生がいくら注意してもふざけたり茶化したりが止まりません…💦
ましてや、得意な算数。
みんなが考える時間も一瞬で問題を解いて時間を持て余す…💦
結果、まだ頑張っている子がいるのに邪魔をしてしまう…。
もう、一人で黙々と問題を解いて過ごしたら…?
それじゃあ家にいるのと変わらないから、家でチャレンジをする?
こう言うと、学校がすきなタローは「イヤ…学校に行きたい。」
と言います。
ダメな事はわかっている。でも、どうしても止められない。
そんなタローの特性が全開になる算数の時間。
なかなかしんどい4年生の始まりでした。
長くなったので次回へ続きます!