前回の療育のお話から少し脱線💦
1歳半検診で言葉が出なかったハナ。
実はその3日後、療育に通う前に1語だけ話せていたんです。
~食いしん坊バンザイ~
1歳半検診でまだ何も言葉が出ないと言っていた3日後。
夕食の時間に突然…
と言い出した!
お腹がすいたら白米をおやつ代わりにするハナ。
時には炊飯器からしゃもじでご飯を勝手によそう1歳児。
食べることが大好きなハナらしい第一声!
周りの大人たちも、食べ物を上げたら唯一言葉を発するハナをかわいがる。
↓
「おいしー」というとみんな食べ物をくれる。
↓
なぜか他の言葉は増えずに「おいしー」のバリエーションが増える。
↓
更に大人が可愛がって食べ物をあげる…!
…結果、これで2歳半までの1年間「おいしー」一語のみしか話さなかった!
~赤ちゃん言葉でも良い!~
これは未熟な私達にも責任があります…💦
そんな思いから、「マンマ」や「ブーブー」等の簡単な言葉を使っていなかったんです。
これはタローを育てる時から。
と、夫婦でパパママを避けたいと思い…
「おかあさん」「おとうさん」とインプットしようとしていました。
タローも同じように育てましたが、最初に話したのは「マンマ」
と思いましたが、うちは敷地内同居。
当時は80歳のひいばあちゃんも一緒に生活!
おばあちゃん(義母)は私たちの思いを理解してくれていました。
でもひいおばあちゃんは理解していなかった…💦
そりゃそうだ!ひいばあちゃんからしたら、「何で赤ちゃん言葉が悪いの?」です。
理由を説明しても、そこまでの情報がもうひいばあちゃんにはインプットできない。
それを私たちが理解していなかった💦
・赤ちゃん言葉が良くないと、どこかで聞いて真に受けていた。
・悪いのではなく、使いどころを間違っていた。
でも理解が早い子は赤ちゃん言葉はナシで良い。
ハナのように中々話せない子(1歳で言葉がでない)なら…
馴染みやすい言葉から使ってあげるべきでした!
~今だからわかること~
タローは記憶力が良く、ハナは記憶力は低め。
いろんな大人が違う言葉で同じもの事を言ってくる…
当時のハナには理解しきれなかったんだな~💦
必死になって絵本を読んだりイラストを見せて言葉を教えた。
だけど、まずは繰り返し同じ言葉で一つの物を言い続ける事が大事だった…!
とは言え、ハナだからこそこの対処が必要だっただけ。
記憶力に心配がない子は日々大人の言葉を蓄積して、ある日自分の言葉にできたりします。
今だからこそわかる、子供たちの特性の違い。
どの年齢でも、その子の気持ちになって考えることが大事!
…でも「おっちん」と「あんよ」とかはどうしても使えないな…。
そして「パパママ」が嫌だった最大の理由。
思春期に子どもが「パパママ」と呼ぶことに抵抗を覚えて…
でも子どもと一緒に逞しくなった今では、そんなこと考えない。
それなりの制裁を加える自身あり!
気持ちには寄り添うけど、教育は必要ですよね♥
思春期も楽しみ♪